演技者。DVD

とりあえず、「14歳の国」と「寿司と祭壇」のメイキングを見ました。「14歳〜」は演出がメインの大根さんだからでしょうか、なかなか凝ったというか、おもしろいメイキングの作り方で、本放送時と違ってなかなか必見かと思います。逆に「寿司〜」は、大根さん担当でないせいか、淡々と作られていく様が流れていました。続けてみると、三宅健さんと岡田准一さんの演技への取り組み方の違いが良くわかって、なかなか興味深かったです。
三宅さんはわからないところは納得するまでとことん演出家に食いついていき、台本にいろいろ書き込んでいくタイプ、岡田准一さんは、初日までにすでに台本を覚えた上に、だいぶその役の話し方まで作ってきた(脚本家談)らしく、初日から一人だけまったく台本もってなかったし、演出に対してもも別に台本に書き込まずに、その場でどんどん変えていくタイプかな。(だいぶ前の作品なので、今とは違うかもしれないけど)
これで「マシーン日記」のメイキングが出たら、カミセン3人分続けて見たいものです。本放送分だけじゃ短すぎてわからない部分もあるだろうし。ただ森田剛さんも今回(「激情」)は初日から台本覚えてきたようなんで、「マシーン日記」とはまた違ってきてるだろうな。