と、いうことで「勉強していたい!」第3話

順平先生は、こっちが見ててもわかりやすいというか、見ながらほらやっぱりね、なんて視聴者にも読まれるほどのわかりやすさ。これが、作り手の狙いだとしたら、このキャスティングと、脚本と演出はぴったりですわ。
なにより、長野さんの肩に力入りまくった順平さんが、ぴったりというか。
九鬼さんが言ってた、熱いってのがすごくわかりやすいです。
ただねー、この順平君のキャラのせいかもしれないけど、順平君の熱い先生のセリフの言い回しより、「デストラップ」の冷静で、何たくらんでるかわからない、頭脳明晰、にこやかで腹黒いクリフォード君のようなセリフを聞きたくなっちゃったりするところが、そっちの方が好きではあるのかな。
そんなことを思いつつも、演技にいちいち表情がありすぎてきゅんきゅんしてしまうでございますが。ご馳走様。たぶんティガの頃からこの表情がツボなんだなあ。
その上、こん睡状態の未来ちゃんにやさしく授業する順平君はたまらない癒しでございます。
あのほわほわした声で枕元で授業されたら、素敵な夢も見るってもんです。
長野さんの声でナレーションとか朗読みたいなものが聞いてみたいっす。動物ものとか?子供ものとか?うわー、うっとり泣かされそうかも。
んで、とにかく物語はよくまとまってるし、順平君の熱さとかまっすぐさとか、隙だらけのところとか、ちびっ子たちの純粋さとか、とてもわかりやすいドラマで、じーんとしてしまいましたわ。
1話からなんとなくは感じてた、重い病気の子供に対して、順平君はあまり触れてこないなぁ、と、おもったら、しっかり計算されてて、最後に順平君は「聞けなかった」というセリフで、なるほど、ここまでつながってたのかって思ったり。
で、最後に陸上部員に対して、「走ることを楽しんでください」「なんでもまずは楽しんでください」って、言う部分のセリフがすごく自然に感じたのは、いつもの長野さんの言い方に近いこともあるけど、某V6さんが言っていることと同じ事ってことで、やはりそれが大事なのねと。
いつもながら、ドラマの感想は何言ってるかわからんな…。
あ、よっぱらいのちょっと舌ったらずの順平君はかわゆうございました。
余談ですが、九鬼さんの息子役の人は、某「花君」にも出てますね、んで、たぶん昔ダイナに子役で出てた気がする。少年宇宙人、すっげー声がかわいかったような。で、思い出したけど、前回の中学生の女の子は、私たちの教科書とか、円谷のなんとか惑星WOO(BSかな?)に出てなかったっけ?(ヲ○ですまん)