SP #2

井上君かっこええなぁ。
前回は普段はぼーっとしてるし、女の子相手は痛いし、でもSPのお仕事の時は凄いんです。
ってところでしたが、今回は前回のラストの目を伏せての過去のシーンから、総理大臣の写真に目線を上げた怖い井上君の表情に通ずる、闇の部分を見せてきましたね。
すごい能力を持っているけど、それが闇の部分の産物かもしれない、みたいな。
いや、こういうのがないと話は盛り上がらないぞ。

んで、病院でのテロの話の中に、新たに足跡から人物像をプロファイリングする能力みたいなものも持っているというところが、出てきましたね。
前回多用された能力使うときのぐるぐる(?)が今回は少なくなって、すっきりした感じかな。
んで、なんの変哲もない、普通の人たちが生活している世界の中で、部屋が隣接しているように、そういう危機も隣接しているって表現ですかね、あのテロリストのアジトは。
んで、その普通のマンションの一般の人たちの生活から、マンションの一室に入ってから、玄関から、台所、居間の中にいるテロリストの動きを追いかけて、居間から、また玄関のチャイムから、また玄関まで戻って、ドアを開けて、人が入ってきてと、ずーっと同じカットで長回しして撮ってるのがすごいし、ライトがわざと暗いところがすごくリアル。
しかし、前回の予告でおおっ!と拍手したくなったアクションが、警護訓練で、間違って仕掛けの人をマジの勢いで逮捕しちゃうというオチで。でも、すごいよその動きは。
やはり、毎回ライダーのように、必ず井上君のアクションシーンは入るのかな?
それを見るもの楽しみのひとつなんだよな。